水耕栽培のベビーリーフ

無農薬、無化学肥料でおいしいお米を作ってます。除草剤も使用せず、昔ながらの古い機械で除草作業をしています。

あかり農園のお米は大きく分けて２箇所の田んぼで作られています。

ひとつは、標高300ｍに位置する、丹波の冷たい山水だけで作る田んぼ。

夏でもキュッと冷たい水は山の湧水ならでは。冷たい水があふれる田んぼの米は少し小粒なのが特徴。

山の中の田んぼだから、１反に満たない小さい田んぼばかりで収穫量も限られます。

だからこそ昔ながらの≪稲木干し≫にこだわり、手間を惜しまず自然の恵みを最大限に利用し美味しいお米に仕上げます。稲に残った養分を穂に集中させるので甘味が増します。

もぅひとつは、丹波市のゆるキャラでもある≪ちーたん≫のモデルで≪丹波竜≫が発掘された場所から徒歩２～３分、キャンプ場や観光名所にもなっている川代渓谷のすぐそばにある田んぼ。国登録有形文化財に登録された旧上久下村営上滝発電所記念館もすぐそばにあります。素晴らしい環境の中で育ったお米です。

お米作りは簡単なようで奥が深い。そして自然相手の仕事でもあります。

肥料は黒豆やマメ科の植物からとります。自然な味のお米になります。

毎日水の加減を見に行き、稲の様子をチェックします。

たっぷり水がひける田んぼなら何も心配はないのですが、【えんやさかぃ米】の田んぼは山水のみ。 近年のように異常気象で雨が欲しい時期に降らないと、山水もピタッととまってしまうのです。 逆にゲリラ豪雨にみまわれ、収穫直前に土砂で埋まってしまった田んぼもあります。

普段当たり前のように食卓に並んでいる≪お米≫。そのお米を作るのに、悩み、涙する時もあるんです。

だからこそ、一粒残さず大切に食べる！わが子も米作りを手伝わせているので、お米を食べられる…と言うありがたさを実感していると思います。

大切に育てたあかり農園のお米を食べた方からの「美味しい！」の声を励みに頑張っています。